「めまい耳鳴り難聴の情報サイト」は、めまい・耳鳴り・難聴・メニエール病・聴覚過敏症などを中心とした情報を提供する、鍼灸院運営の情報サイトです。

めまい耳鳴り難聴の情報サイト

〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16 サンビルダー六甲山の手1F

アクセス:阪急電鉄六甲駅より徒歩2分

当サイトへのご質問・お問合せや
ご予約はこちら

078-891-3590

お電話によるご予約受付は、年末年始・臨時休診を除き、9:00~18:00にて毎日受け付けております。

メニエール病のチェックシート

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年1月30日

メニエール病のチェックシート

メニエール病とは、繰り返し起こるめまいと聴力の低下、耳鳴りなどの症状を特徴とする病気です。耳の中の内耳という器官に何らかの異常が発生することによって起こります。 

厚生労働省の疫学調査によると、メニエール病の平均発症年齢は男性が48.5歳、女性が51.4歳です。

また、60歳以上のメニエール病の発症割合は男性が19.8%、女性が30.2%で、男性よりも女性に発症しやすく、おおよそ60歳以上の女性の3人に1人がメニエール病を発症していると言えます。 

メニエール病が進行すると日常生活に支障をきたすほどの耳鳴りや難聴を生じる場合もあります。このページでは、メニエール病について詳しくご説明いたします。 

 

【目次】

  1. メニエール病とは?
  2. メニエール病のチェックシート
  3. メニエール病の原因
  4. メニエール病の対処方法
  5. メニエール病に対する当院の方針
  6. 者さんの声

1.メニエール病とは?

メニエール病とは、耳の内耳という器官の障害によって起こる、めまいや耳鳴り、難聴を主な症状とする慢性の病気です。

自分や周りの景色がぐるぐると回って見えるような激しい回転性のめまいや、耳鳴りや耳の詰まった感じ、圧迫感、低音の聴き取りづらさなどの特徴的な症状があります。 

メニエール病のめまいは吐き気や嘔吐、冷や汗、動悸を伴うこともあり、めまいの持続時間は10分程度から数時間、起こる頻度は連日から年数回程度と、いずれも個人差が大きいです。 

メニエール病の耳鳴りや難聴は、主にめまい発作前や発作と同時に起こり、しだいに増強し、めまいの軽減とともに消失、改善することが多くなっています。たいていは片方の耳に起こりますが、中には両側とも起こる方もいます。

2.メニエール病のチェックシート

メニエール病の特徴的な症状でもある「めまい」は、メニエール病以外の病気でもみられる症状です。ご自身の症状がメニエール病によるものなのか、メニエール病のチェックシートを使って確認していきましょう。

メニエール病のチェックシート


□ ぐるぐると自分や周囲の景色が回転するようなめまいがある


□ 手足のしびれ、物が二重に見える、ろれつが回りにくい


□ 片耳の耳鳴りや閉塞感、聞こえづらさがある


□ 耳鳴りや難聴はめまいとともに軽減、軽快することが多い


□ クラクラ(立ちくらみ)がある


□ めまいは何度も繰り返す


□ 吐き気や嘔吐を伴うめまいがある


□ 家庭や職場環境の変化やストレス、疲れ、睡眠不足を感じている


 

いくつ該当するものがありましたでしょうか?該当する項目が多いほどメニエール病である可能性が高くなります。しかし、メニエール病と同じような症状を呈する病気は他にもあり、中には命に関わる病気もありますので注意が必要です。

3.メニエール病の原因

内リンパ水腫

メニエール病の原因は、耳の中にある内耳とよばれる器官の異常です。内耳とは、耳の中にある「蝸牛(かぎゅう)」、「三半規管」、「耳石器」からなり、耳の奥で骨の中に囲まれた部分のことを言います。 

蝸牛には音を感じ取る聴覚機能、三半規管と耳石器には回転の方向や速さなど体のバランス、直線運動や傾きを感じ取る機能があり、これらは「内リンパ液」という液体で満たされています。 

メニエール病に関係するのはこの内リンパ液で、内リンパ液が増えることによって耳の中がむくんでいる状態を「内リンパ水腫」といい、これがメニエール病の病態です。 

内リンパ水腫は、内リンパ液の産生と吸収のバランスが崩れることによって引き起こされますが、なぜこのようなことが起こるのかは未だ解明されていません。しかし、メニエール病は、ストレスや疲労、睡眠不足などが発症のきっかけとなっていることが多いと考えられています。

4.メニエール病の対処方法

メニエール病の対処では、お薬が使われますl。お薬と併せて、発症のきっかけとなっているストレスや疲労の解消、生活習慣の改善を行うことも重要です。 

お薬では、めまいの発生を抑えるお薬、吐き気や嘔吐を抑えるお薬などを対症療法として使用したり、内リンパ水腫を改善させる利尿薬内耳の循環を改善させるお薬などを使用したりします。

お薬でも症状が改善しない場合には、内リンパ液を排出する外科的手術を行うこともあります。 

ストレスや疲労、睡眠不足などを解消するには、適度な有酸素運動や規則正しい生活を送ることが大切です。そのほか、メニエール病の発症に脱水が関係していることもありますので、毎日十分な量の水を摂取する水分摂取療法も効果的だと言われています。 

メニエール病は、発症のきっかけとなっているストレスや疲労などの改善をしながら、症状に応じた適切な薬物療法や、水分を十分に摂取する水分摂取療法などを行うことで症状を改善させることができます。規則正しい生活や、適度な運動、十分な休息も効果的です。 

まずは、メニエール病のチェックシートでご自身の症状を確認してみましょう。

5.メニエール病に対する当院の方針

当院ではメニエール病に対して以下のポイントで改善を目指します。薬を使わない安全な方法です。

適切な治療でメニエール病を
改善しましょう。

内耳のリンパ水腫の改善

メニエール病では内耳に何らかの原因で炎症などが起こり、リンパ水腫が起こっていることが多くあります。リンパ水腫の影響により内耳機能が乱れ、メニエール病の症状を引き起こします。当院では内耳のツボに鍼を行うことによりメニエール病の改善を目指します。

免疫力の改善

本来の状態であれば、例え内耳に問題が起こってもご自身で治すことが出来ます。しかしながらストレス・疲れなどで免疫力が低下した状態ではいつまでも良くなることが出来ません。

メニエール病と診断されるとどうしても耳だけが原因と考えます。耳だけでなく、全身の治療を行うことがメニエール病の改善にはとても重要です。

自律神経のバランスの乱れを戻す

メニエール病でお悩みの方は、不安・動悸・息苦しさ・うつなどの症状を併発することが多いです。これは自律神経のバランスの乱れによるものです。このような状態が続きますと、メニエール病の症状が増々進んでいきます。自律神経のバランスを戻すことはメニエール病を改善するためにはとても重要です。 

メニエール病はとてもつらい病気です。お困りの方が多くおられます。メニエール病は適切に対処を行うことで大切です。どうぞお一人で悩まないでください。

患者さんの声 メニエール病

岡山県在住の為、神戸まで通うのは遠いし・・・と思いましたが、もう藁にもすがる思いでした。

岡山県 HTさん 35歳 女性 主婦

▲クリックして拡大

3年前の夏、初めて仕事中に回転性のめまいが起こり、救急車で病院に運ばれたのが、私のめまいの始まりでした。耳鼻科でメニエール病と言われ、毎回薬を処方され、注射をする日々でした。

それでも体調が良くなることはなく、「いつまたあのめまいが来るのだろうか・・・」と思うと外出するのも怖く、家から出るのが苦痛で、休みの日は一日中、寝ているような状態でした。

 

▲クリックして拡大

ネットで調べて、漢方薬や整体も試しましたが、あまり効果なく、そんな時にたまたまネット見つけたのが「横幕鍼灸院」でした。岡山県在住の為、神戸まで通うのは遠いし・・・と思いましたが、もう藁にもすがる思いでした。

鍼治療は初めてだったので、怖いイメージがありましたが、全く痛みもなく、リラックス出来るのか毎回眠くなります。治療に通ううちに、段々と体調も良くなり周囲の人には元気になったネと言われるようになりました。

健康維持の為、今でも月に一度治療して頂いています。先生、これからも宜しくお願い致します。

 

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

当サイトの運営者について

全国から患者さんが来院される

横幕鍼灸院

当院は完全予約制です。
こちらにお電話の上、ご予約ください。

078-891-3590

住所

657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16
サンビルダー六甲山の手1F
阪急六甲駅徒歩2分

施術時間

午前   9:00~13:00
午後 14:00~17:00

定休日

火曜日・水曜日・木曜日

施術日
9:00-13:00
14:00-17:00

土日祝も予約・施術しております。
研究・講義により、臨時休業する場合があります。

サイト内検索はこちらから

今月の施術日のご案内

土曜日・日曜日も診察しています。
当院は完全予約制です

078-891-3590

施術時間

 
9:00~13:00
14:00~17:00

ウェブ予約

当院の紹介

横幕鍼灸院

〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16
サンビルダー六甲山の手1F
阪急六甲駅徒歩2分

受付時間 9:00-18:00

当院の概要はこちら

当院の理念はこちら