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突発性難聴のチェックシート

突発性難聴のチェックシート

1.突発性難聴とは?

突発性難聴とは多くは片方の耳(まれに両耳)が、突然聞こえなくなる、聞こえが悪くなる病気のことを言います。

子供から高齢者まで年齢を問わず起こり得るものです。ですが、特に40−60代の働き盛りの方々に多くみられるもので、女性に多い傾向があり、近年増加していると言われています。 

昨晩まで何の問題もなかったのに、朝起きたら突然耳が聞こえない、テレビの音が聞こえにくいといった症状で病気が見つかることが多いのが特徴です。 

その聞こえにくさの程度は人によりさまざまで、少し離れたところからの声に聞こえる、遠くで話しているように感じる、全く聞こえない、もしくは高音だけが聞こえにくくなるなど限定的な症状が現れる方もいます。

特に最後の高音だけが聞こえないという症状では、自分でなかなか自覚しにくく、気付くのが遅れてしまいがちです。 

突発性難聴は聞こえにくくなるという症状と同時に、耳鳴りやめまい、吐き気などを併発することがあり、メニエール病と見分けがつかないこともあります。

突発性難聴の場合はメニエール病とは異なり、めまいや耳の聞こえにくさが繰り返し起こるのではなく、1回のみ出現します。突発性難聴が疑われる場合には、聴力検査や頭部のCTスキャンやMRIなどの画像での診断なども鑑別に用いられます。 

突発性難聴はその治療が早ければ早いほど良いとされ、つまり早期の治療が有効であると言われている病気です。発症後に早急に対処しないと、難聴、耳鳴りなどの後遺症がひどく残ったり、重度であれば聴力を失うこともあります。 

以下の突発性難聴のチェックシートでご自分に当てはまるものがあれば、早めの対処が必要ですので一度確認してみてください。

2.突発性難聴のチェックシート

突発性難聴のチェックシート


□ 耳が聞こえにくく、耳に何か詰まっているような感じがする


□ 音が割れて聞こえる


□ 誰かの話し声もしくは自分の話し声が、響くように感じる


□ エコーがかかっているように音や話し声が聞こえる


□ 耳鳴りがある


□ 耳の聞こえにくさとめまいがある


□ 耳の聞こえにくさと吐き気がある


□ 耳の聞こえにくさが突然起こり、日頃からストレスを感じている


□ 糖尿病が疑われている


□ 糖尿病の治療を受けている


□ 耳の聞こえにくさと合わせて、夜ぐっすりと眠れていない


□ 疲れが溜まっていると感じ、耳が聞こえにくくなった


□ 普段からお酒をよく飲む習慣があり、突然耳の聞こえが悪くなった


□ 耳の聞こえにくさに苛立ちを感じる


□ 耳が聞こえにくく、仕事、学業に集中できない


□ 風邪のような症状の後で、耳の聞こえにくさが持続する


 

チェックリストにあてはまる項目が多ければ多いほど、突発性難聴が疑われます。
突発性難聴の治療は一刻を争うものです。早急な対応が重要です。

3.突発性難聴の原因

突発性難聴の詳しい原因は、実はまだわかっていません。耳の中にある音を感じて脳にその情報を伝える細胞が、何らかの理由で機能を果たさなくなっているために起こるとされています。

しかし、その原因にはさまざまな説が唱えられており、1つ目には耳の血流の悪化が原因なのではないかと言われています。

糖尿病があると体のさまざまな血管に動脈硬化を引き起こすため、耳の血流が悪くなり、突発性難聴の原因になることがあります。また同じく血流が悪くなる原因として、現代社会の大きな問題であるストレスや不眠、過労などがあります。 

その理由は、ストレスや不眠があると自律神経の働きがアンバランスとなり、血圧が上昇したり、血管が締まったりするためです。これらにより、耳の中の小さな血管の血流も大いに影響を受けて悪くなり、突発性難聴を引き起こす原因となるのです。 

2つ目にはウイルスへの感染が原因ではないか、という説もあります。そのため風邪などのウイルスへの感染が引き金となり、突発性難聴になることもあります。風邪のような症状がなかったかについても、医師に伝えるようにしましょう。 

今現在の段階では、何が突発性難聴を引き起こしているのかという原因については、はっきりとわかっていないのが現状ですが、疑わしい原因は取り除くことが最善策と言えるでしょう。

4.突発性難聴の治療

突発性難聴の治療の多くは、副腎皮質ステロイド剤の内服が用いられます。他にも血管を拡げる薬や炎症止め、ビタミン剤などが処方されます。

重症例では入院して、点滴でのステロイド剤投与治療が行われたり、時に耳の中に直接、副腎皮質ステロイド剤を注入する方法も用いられます。 

他にもストレスが原因と考えられる場合には、休息を取るのも一つの手段です。ストレス解消の手段や安眠を得る、規則正しい生活を送るように心がけるなど生活習慣の改善も同時に心がけましょう。

5.突発性難聴の当院の鍼灸治療

当院では突発性難聴を改善するために以下を行います

適切な治療で突発性難聴を改善します。

内耳の神経伝達の改善のツボを刺激する

突発性難聴の場合、内耳の音を感じ、伝える神経の状態が弱くなっている事が多いです。この為、音が上手く伝わらず難聴を引き起こします。適切なツボを刺激することにより、神経の状態を改善します。

内耳の血流改善

内耳の血流が悪くなると音が聞こえにくくなります。この部分では薬では改善しがたく、突発性難聴が治りにくい原因となっております。耳の下のツボ、首肩のツボを刺激することにより、血流の改善をうながします。

自律神経のバランスを整える

突発性難聴の大きな原因に自律神経のバランスの乱れがあります。過度なストレス等により自律神経の交感神経が優位な状態になると突発性難聴が起こりやすくなります。当院に突発性難聴でお越しの方の多くがそのような状態です。 

当院の鍼灸治療は自律神経のバランスを整えるのが得意な治療です。薬を用いることなく、副作用のない安心の鍼灸治療です。

突発性難聴の半数以上の方に多かれ少なかれ後遺症などが残ると言われている難治性の病気です。しかしながら、早期に治療を行うことで症状が改善する可能性が高いです。 

突発性難聴の症状が出現してから2週間以内に適切な治療を行うことが良いと言われているため、チェックリストに当てはまる症状があれば、できる限り早急に対応することが重要です。

また時間が経過している方もしっかりと治療すれば改善する病気です。どうぞあきらめないでください。

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