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難聴の治療方法

現在、日本において難聴でお困りの方は1,000万人以上いると言われています。

聴力は50歳をすぎると急激に低下していくため、高齢化が進んでいく今後は、さらにその数が増えると予想されます。

しかし、難聴の原因は加齢だけではありません。若い人でも病気・事故・ストレスなどが原因で難聴になる可能性があります。

難聴とは、一般的に「音の聞こえが悪い状態」を指します。難聴と聞くと、多くの方が「音がほとんど聞こえない」という状態をイメージするかもしれません。

しかし、症状の度合いは人それぞれです。難聴と一口に言っても、軽度難聴から高度難聴まで聞こえにくさの程度には幅があります。

難聴には特効薬がなく、確立した治療法もありません。そのため、いろいろな治療法が試され、研究も進んでいます。

難聴の治療方法を知ることは、難聴を治すためにとても大切です。このページでは、難聴を治したい方のために、難聴の治療方法について詳しく説明しております。


【目次】

  1. 難聴のタイプ
  2. 難聴の薬物療法
  3. 難聴の治療法
  4. 難聴のその他の治療法
  5. 耳鼻科を受診する際に気をつけたいこと

1.難聴のタイプ

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耳は構造的に、「外耳」「中耳」「内耳」の3つに分けられます。

外耳で音を集め、中耳で増幅し、内耳で電気的信号に変換します。

内耳で変換された電気信号を聴神経が脳に伝えることで、私たちは音の情報を認識できるのです。

難聴のタイプは、問題が起きている部位により「感音性難聴」と「伝音性難聴」の2つに分けられます。

両方を併せ持っている場合を「混合性難聴」と呼びます。感音性難聴は治りづらく、伝音性難聴は治る可能性があると言われています。

  • 感音性難聴:内耳や聴神経に問題がある
  • 伝音性難聴:外耳や中耳に問題がある

それぞれの難聴の代表的な病気に、以下のようなものが挙げられます。

  • 感音性難聴:メニエール病・突発性難聴・騒音性難聴など
  • 伝音性難聴:中耳炎・鼓膜損傷・先天的な耳小骨の奇形・耳硬化症など
  • 混合性難聴:老人性難聴・ムンプス難聴(おたふくかぜのウイルス感染による)など

難聴の症状には個人差があります。そのため、障害のある部位別(感音性・伝音性)だけでなく、時期別(先天性・後天性・老人性)や音域別(低音性・中音性・高音性)などでも分けられます。

2.難聴の薬物療法

難聴の薬物療法では、症状に応じてさまざまな薬物が使用されます。主に血流を良くする薬が処方されます。

  • 血流改善薬:血液の循環を良くして、内耳の血流障害を改善する
  • ステロイド剤:急性期の炎症を抑えたり、血行不良を改善したりする
  • 漢方薬:体質改善をして、全身の血流を良くする
  • 神経代謝賦活(ふかつ)薬:内耳の神経の働きを良くする
  • ビタミン剤:神経系の働きを正常に導く
  • 抗菌薬:菌の繁殖を防ぎ、炎症を抑える
  • 利尿剤:むくみを解消する

薬物治療で改善が期待できる難聴の原因疾患には、以下のようなものが挙げられます。

  • 突発性難聴
  • 耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)
  • メニエール病
  • 中耳炎(急性・慢性・滲出性(しんしゅつせい))

3.難聴の治療法

  • 異物の除去:腫瘍や奇形などの異物を取り除き、音の通りを良くする
  • 人工内耳:内耳の「蝸牛(かぎゅう)」という部分に電極を埋め込み、聴覚を補助する
  • 鼓膜切開:鼓膜を少し切開し、たまっている膿を出すことで、音の通りを良くする

 

4.難聴のその他の治療法

難聴の治療法には、その他さまざまなものがあります。難聴を引き起こす病気はたくさんあるため、状態に応じて最適な治療法が選択されます。

  • 心理療法:カウンセリングなどで心理的負担を和らげる
  • 補聴器:外部の音を集めて増幅させることで、聴力を補う
  • 鍼灸治療:ツボを刺激することで、血行を良くしたり治癒力を高めたりする

 

5.耳鼻科を受診する際に気をつけたいこと

耳鼻科を受診する際に気をつけたいことがあります。難聴の治療は、耳鼻科や耳鼻咽喉科で行われます。その際、問診や聴力検査などいくつかの検査が行われます。

血液検査やレントゲン検査など数値や画像で結果がわかるものと違い、聴力検査は「検査を受ける人の意志」が検査結果に影響する可能性があります。

自分がどう聞こえているかを医師に伝えることが重要です。無理をしたり聞こえるふりをしたりせず、ありのままを伝えましょう。

難聴は、ストレスや疲労との関連が深い病気です。休養することにより、難聴の症状が改善することが多くあります。難聴は、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。

 

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