「めまい耳鳴り難聴の情報サイト」は、めまい・耳鳴り・難聴・メニエール病・聴覚過敏症などを中心とした情報を提供する、鍼灸院運営の情報サイトです。

めまい耳鳴り難聴の情報サイト

〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16 サンビルダー六甲山の手1F

アクセス:阪急電鉄六甲駅より徒歩2分

当サイトへのご質問・お問合せや
ご予約はこちら

078-891-3590

お電話によるご予約受付は、年末年始・臨時休診を除き、9:00~18:00にて毎日受け付けております。

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年1月30日

外リンパ瘻

外リンパ瘻の症状・原因について

外リンパ瘻(ろう)とは、耳の内耳(ないじ)という部分を満たしているリンパ液が内耳から中耳に漏れることによって、さまざまな症状を起こす病気です。

けがや内外から内耳に圧がかかることによって起こることが多いと言われています。

外リンパ瘻は少し前まで確定診断の方法が確立されておらず、他の病気として診断されることも多くありました。まだまだ良くわからないのが実情です。

このページでは、外リンパ瘻を改善したい方のために、外リンパ瘻の症状・原因について詳しく説明しております。


【目次】

  1. 外リンパ瘻とは
  2. 外リンパ瘻の症状
  3. 外リンパ瘻の原因
  4. 外リンパ瘻に対する当院の方針
  5. 患者さんの声

1. 外リンパ瘻とは

外リンパ瘻とは、内耳の一部に穴があき、リンパ液が中耳に漏れてしまう病気です。

この外リンパ瘻がどのような病気であるか知るために、まず耳の仕組みを簡単にご紹介します。

耳は外耳(がいじ)、中耳(ちゅうじ)、内耳(ないじ)の3つに分かれています。

この中で内耳という部分には外リンパと内リンパの二重構造でリンパ液が流れています。内耳のリンパ液は、外から聞こえる音の振動を受け止めると波が生じます。

また、運動をするときなどでもリンパ液は揺れます。このリンパ液の波や揺れなどによって、人は音を感じたり体のバランスを保ったりすることができるようになっています。

しかし、さまざまな原因でこの内耳の一部に穴があき、リンパ液が中耳に漏れてしまう現象が起こります。これが「外リンパ瘻」です。内耳のリンパ液が漏れてしまうことで内耳の役割がうまく果たせず、難聴やめまいなどをはじめ、さまざまな症状が現れます。

リンパ液の漏れもわずかであることが多く、直接耳を観察するだけではわかりにくいこともあります。そのため、診断が難しいと言われています。

2. 外リンパ瘻の症状

外リンパ瘻は中耳と内耳の間に穴があき、内耳を流れる外リンパ液が中耳の方へ漏れていってしまいます。

その結果、難聴や平衡障害など、さまざまな外リンパ瘻の症状が現れます。聞こえが障害されるので、周りの音が聞こえにくくなります。

だんだん聞こえにくくなったり、聞こえにくかったのに良くなったりもします。

また、外リンパ瘻の方が症状を伝える際によく言われるのが「水が流れているような音がする」「水の中にいるような音がする」という表現です。

他にはめまいを感じたり、平衡障害といってバランス感覚が悪くなってふらついたりすることもあります。また、気圧が変わるときによく感じる、耳が詰まるような感覚があったり、気持ちが悪くなったりもします。

下を向いたときだけ気持ちが悪くなる、頭を動かすだけで具合が悪くなる方もいます。

これらの症状は常に現れるわけではなく、良くなったり悪くなったりを繰り返すのが特徴です。

症状が多様ということ、そして良くなるときもあることなどから、「疲れがたまっている」「ストレス」「更年期障害」「自律神経障害」などによるものだと考える方も多くいます。

3. 外リンパ瘻の原因

外リンパ瘻の原因にはどのようなものがあるでしょうか。先で述べたように、さまざまな症状が出る外リンパ瘻ですが、外リンパ瘻の原因は大きく4つに分けられます。

  • けがや中耳・内耳の病気によるもの
     
  • 耳かきで中耳に傷をつけてしまったときや耳のけが、耳の病気(奇形を含む)をきっかけに起こることがあります。
     
  • 耳の手術をしたことがある方でも起こることがあります。
     
  • 外から圧がかかることによるもの
    交通事故の衝撃、ダイビング、飛行機の離発着、ジェットコースターに乗る、プールでの飛び込みなど
     
  • 体の中から圧がかかることによるもの
    くしゃみ、咳、強く鼻をかむ、嘔吐、いきみ、呼気を使う楽器の演奏、重い荷物の運搬など
     
  • 明らかな原因がわからないもの

以上のように、外リンパ瘻の原因はとてもたくさんあります。日常何気なく行っていることが外リンパ瘻を引き起こしています。そのため、何が原因で外リンパ瘻になったのかわかりにくいということもよくあります。

一方、頭部を打ったときや、耳かきを奥まで入れてしまい、痛みを感じたあとに耳の聞こえが悪くなることがあります。

4. 外リンパ瘻に対する当院の方針

当院では外リンパ瘻でお困りの方の為に以下の方針で改善を目指しております。

1.内耳の環境の改善

外リンパ瘻の場合、何らかの原因で内耳のリンパ液に問題が生じていることが考えられます。耳周辺のツボを刺激することにより、血流・リンパの流れを良くすることにより、外リンパ瘻の改善を目指します。

2.免疫力の改善

外リンパ瘻でお悩みの方の多くは症状のつらさのため、免疫力が低下している方が多くみられます。このため、改善がなかなか進まない悪循環におちいることが多々あります。当院は免疫力を上げるのが得意です。見逃しがちな問題ですが、とても大切です。

3.自律神経のバランス

ストレスなどにより自律神経の乱れが生じて、外リンパ瘻が起こることが考えられます。自律神経の乱れを整えることにより、外リンパ瘻の症状の改善を目指します。

外リンパ瘻の症状はとてもつらく、不安な気持ちも大きくなり日常生活にも支障をきたします。一人悩まず、どうぞあきらめないで下さい。

大阪府 KYさん 68歳 女性 主婦

患者さんの声 外リンパ瘻

横幕先生は神の手をもっていらっしゃいます。手を当てるだけで分かるようなので驚愕です。本当に今私は横幕先生に出会えて良かったと思っています。

大阪府 KYさん 68歳 女性 主婦

▲クリックして拡大

いつもお世話になっております。
私は、あまり身体が丈夫な方ではなく、いつも曇っていました。

昨年(2016年)の9月頃から特に体調がすぐれず、突然、耳の詰まりと、耳の奥がこもる様に感じました。すぐに耳鼻科を受診し、右耳の低音部の難聴と診断されました。

ステロイド剤をいただいて、3回飲みましたが、薬の副作用で眠れず、困り果てました。ネットで横幕先生を知り、わらにもすがる思いで、予約を入れました。

今では笑って話せますが、あの時は悲愴な思いで先生の説明を受けました。
先生は詳しく説明して下さり、「難聴は内耳の風邪ですよ」とおっしゃって下さり、
一気に

▲クリックして拡大

肩の荷が下りた心持ちがしました。

9月24日に始めて、針と灸をしていただいて、お陰様ですぐに閉塞感は取れ、10月の耳鼻科での検査で聴力はもどりました。11月には、お友達と鹿児島旅行に行くことが出来ました。

横幕先生は、神の手を持っていらっしゃいます。
手をあてるだけで、分かる様なので、驚愕です。本当に今、私は横幕先生に出会えて良かったと思っています。感謝です。ありがとうございます。

これからは身体のメンテナンスの為にも通おうと思っています。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

当サイトの運営者について

全国から患者さんが来院される

横幕鍼灸院

当院は完全予約制です。
こちらにお電話の上、ご予約ください。

078-891-3590

住所

657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16
サンビルダー六甲山の手1F
阪急六甲駅徒歩2分

施術時間

午前   9:00~13:00
午後 14:00~17:00

定休日

火曜日・水曜日・木曜日

施術日
9:00-13:00
14:00-17:00

土日祝も予約・施術しております。
研究・講義により、臨時休業する場合があります。

サイト内検索はこちらから

今月の施術日のご案内

土曜日・日曜日も診察しています。
当院は完全予約制です

078-891-3590

施術時間

 
9:00~13:00
14:00~17:00

ウェブ予約

当院の紹介

横幕鍼灸院

〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16
サンビルダー六甲山の手1F
阪急六甲駅徒歩2分

受付時間 9:00-18:00

当院の概要はこちら

当院の理念はこちら