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文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年1月28日

血管性耳鳴り

血管性耳鳴りの症状・原因について

血管性耳鳴りは、内耳など耳の周辺や脳内を流れる血流、または血管に問題がある場合に起こる耳鳴りです。

耳鳴りの中には心因性のものもあり、ストレスや精神的な面が関与していることが多いのですが、血管性耳鳴りは違います。

通常、耳鳴りに悩まれている方が聴いている音は、外部の人にはわかりません。

しかし血管性耳鳴りでは、心音に近い鼓動音がしており、検査をすれば機器もその音を拾います。

聴覚異常やストレスからきているのでなく、別の病気が原因になっている可能性があります。

血管性耳鳴りを改善するためには、血管性耳鳴りの症状・原因について知る事が大切です。このページでは、血管性耳鳴りの症状・原因について詳しく説明しております。


【目次】

  1. 血管性耳鳴りとは
  2. 血管性耳鳴りの症状
  3. 血管性耳鳴りの原因
  4. 血管性耳鳴りの一般的な対応
  5. 血管性耳鳴りに対する当院の方針
  6. 患者さんの声

1. 血管性耳鳴りとは?

血管が狭くなり血流が速くなる

血管性耳鳴りとは、血管を流れる血流の音が耳鳴りのような雑音となっている病状です。

そのような音が耳の周辺で生じているのは、血管が何らかの原因で狭くなっている、あるいは血流が速くなっているといった異常事態が起きているということです。

脳内で血液が関係する病気といえば「脳梗塞」や「脳出血」などで、緊急の対応を要します。

放置していると命に係わることもあり、後遺症が残ることになる可能性もあります。

2. 血管性耳鳴りの症状

血管性耳鳴りの症状では、それ以外の耳鳴りと聴こえる音に違いがあります。

金属性で「キーン」という高音であれば、たいていは心因性のストレスからきていると考えられます。

血管性耳鳴りは「トックン、トックン」や「ザーザー」といった、流れる音や鼓動を打つ音であるのが特徴です。

耳鳴りの症状だけでなく、頭痛やめまい、吐き気をともなっている場合は深刻です。脳梗塞や脳腫瘍など重篤な病気であるケースや、緊急性のある突発性難聴の可能性も否定できません。耳鳴りは、それらの症状のひとつとして出現していることもあるのです。

また脳や難聴に関する病気だけでなく、血圧や甲状腺に係わっている場合もあります。甲状腺の代謝が異常になっている、または急激に血圧が上昇していると脈が速くなるため、その音が伝わるのです。甲状腺機能亢進症や高血圧症などが疑われます。

耳鳴りとして聴こえる音のタイプは、隠れている病気を診断する際の参考となります。音の変化や特徴に気をつけておくことも肝心です。

3. 血管性耳鳴りの原因

血管性耳鳴りの原因は、聴覚そのものが異常になっているわけではありません。血管性という名称からわかるように、血液の流れ方や血管に問題が生じているのが直接的な原因です。

血液が流れにくくなるという背景には、動脈硬化や動脈瘤(どうみゃくりゅう)があります。

耳の近くにある動脈といえば、内耳動脈脳動脈などです。動脈硬化を起こしていると血管は細くなるので、血液が流れるのに圧力がかかり、音が鳴るのです。

動脈瘤は、血管内に瘤(こぶ)ができる病気で血流を妨げます。また動脈や静脈に生来の奇形があれば、それも原因のひとつとなります。

先に示しました脳梗塞や脳内出血といった脳の病気では、血管の破裂というのが最悪の事態ですが、その初期症状として血管性耳鳴りが出現している場合もあります

4. 血管性耳鳴りの一般的な対応

まずは、耳鳴りが何に起因しているのか突き止めることから始めます。

まずは検査をするのですが、脳の病気からきているのか難聴が関係しているのか、または心因性のものか判然としない場合は、専門機関での受診が重要です

脳動脈や内耳動脈に問題があれば、薬物や外科手術など、病状に応じて対応を行います。血圧や甲状腺などに原因がある場合も同様です。

心因性の場合は、心理療法などでストレスの原因となっていることを取り除くことで耳鳴りも改善することもあります。

食生活や日々の暮らし方を見直すだけで、改善することもあります。

 

5.血管性耳鳴りに対する当院の方針

当院では血管性耳鳴りでお困りの方の為に以下の方針で改善を目指しております。

1.内耳の環境の改善

内耳のリンパ液に問題が生じていることが考えられます。張力改善のツボを刺激することにより、血流・リンパの流れを良くすることにより改善を目指します。

2.免疫力の改善

免疫力が低下により血管性耳鳴りが改善しにくくなります。改善がなかなか進まない悪循環におちいることも多々あります。免疫力を上げることは血管性耳鳴りの改善にとても大切です。

3.自律神経のバランス

疲れ・ストレスなどにより自律神経の乱れが原因で血管性耳鳴りが起こることがあります。自律神経のバランスを整えることは、血管性耳鳴りの改善にはとても大切です。

とてもつらい血管性耳鳴りですが、原因を見つけて、しっかりと対応することがとても重要です。どうぞ一人悩まず、あきらめないでください。

患者さんの声 耳鳴り・閉塞感

「この先ずっとこの耳鳴りと付き合っていかなければいけないのか・・・このまま耳が聞こえにくくなっていったらどうしよう・・・」と絶望しているときにネットで横幕鍼灸院を見つけました。翌朝耳鳴りが治まっていました。本当に嬉しかったです!

大阪府豊中市 AMさん 31歳 女性 会社員

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夏頃から右耳が塞がったような感じがあり低い“ボー”という耳鳴りの症状も始まったので、近所の耳鼻科を受診しました。聴力検査で低音の聞こえが悪くなっていることがわかり、ステロイド等を服薬しました。

一旦症状はましになりましたが、二週間ほど経ち、また耳鳴りがひどくなり、服薬を続けていましたが、症状はよくなりませんでした。

音が割れて聞こえるのでテレビの音を消し、なるべく音の無い生活をしていました。近所のスーパーにすら、外出する意欲もなくなってしまいました。

「この先ずっとこの耳鳴りと付き合っていかなければいけないのか・・・このまま耳が聞こえにくくなっていったらどうしよう・・・」と絶望しているときにネットで横幕鍼灸院を見つけました。

不安と期待を胸に治療を受けました。治療直後は特に何も感じなかったのですが、翌朝耳鳴りが治まっていました。本当にうれしかったです。耳鳴りは鍼灸治療で治せるんだ!と希望が持てました。

はじめの1ヶ月ほどは週2回、その後週1回のペースで通い続け、最後まで残っていた高い音の耳鳴りも治まりました。今ではバーゲンに出かけたり、プチ旅行に出かけたりと元の生活を取り戻すことができました。

鍼灸院で先生とお話をしていて

  • 睡眠をとり、ゆっくり体を休めることの大切さ
  • のど、鼻を良い状態に保つことの大切さ

を感じています。

                         *個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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