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文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年1月22日

耳鳴りの時の対処方法

更新日:2020年8月19日

耳鳴りとは、自分にしか聞こえない音が聞こえる現象で、その音は集中力を欠如させます

耳鳴りは周囲の音ではなく自分の体内で起こる音であり、この耳鳴りを引き起こる原因はさまざまです。この音は「病的なもの」と「病的ではないもの」に分けることができます。 

耳鳴りは、お困りの方それぞれに聞こえ方や感じ方が異なります。小さな音や大きな音、短い音や長い音、片耳や両耳など、ほんとうに様々です。

耳鳴りはほかの方が思う以上に、耳鳴りでお困りの方にとってはつらく不愉快なものと言えます。 

しかし、残念ながら耳鳴りが確実に治る方法はありません。その症状によっては耐えられる人もいれば、耐えられず大きなストレスになる方もいます。毎日をより快適に過ごすためには、耳鳴りという症状を理解し、うまく付き合っていく方法を身につけることが重要です。 

耳鳴りを治すためには、耳鳴りについて知ることが大切です。このページでは、耳鳴りでお困りの方のために、耳鳴りとの上手な付き合い方や対処法について詳しく説明しております。 

 

【目次】

  1. 耳鳴りの基礎知識
  2. 耳鳴りの危険因子
  3. 日常生活でできること
  4. 耳鳴りの症状があらわれる病気
  5. 患者さんの声

1.耳鳴りの基礎知識

耳鳴りの基礎知識を学びましょう。ご自分が困っている症状について知ることは、耳鳴りという症状とうまく付き合って行く上でもとても大事なことです。 

耳鳴りは周りの環境が静かで、何かに集中している環境でないときに現れることが多く、また難聴やめまいを伴うことが多いとされています。

個人差はありますが、耳鳴りが最も生活上でさまたげになる場面は何と言っても就寝時です。 

就寝時に耳鳴りが聞こえると眠れず、ストレスの増大、体調不良を引き起こします。長期化するとうつ状態に陥ることもあり、早めの対処が重要となります。

 1)耳鳴りの種類

耳鳴りの種類は、大きく3種類に分けられます。

  • 生理的耳鳴り:静かな場所で聞こえるシーンというような音(病的ではない音です)
  • 自覚的耳鳴(じかくてきじめい):自分にしか聞こえない音
  • 他覚的耳鳴(たかくてきじめい):聴診器などを通して他者も聞くことができる音 

2)耳鳴りの原因

耳鳴りの原因の多くは、耳にあると考えられています。耳の鼓膜の奥、内耳と呼ばれる部分が問題で起こるものが約8−9割で、例えば具体的には耳の病気や脳の病気、神経疾患や薬物中毒、全身的なストレスなどが原因だと言われています。 

しかし原因がわからないケースもたくさんあり、ストレスが耳鳴りの発生に関与しているのではないかと言われています。生活のペースが乱れたり、不眠や疲れやストレスがかかっている時に症状が出現したり、悪化するケースが多いと言われています。

 3)耳鳴りの症状

耳鳴りで聞こえる代表的な音には、以下の様な音があります。

  • 金属音のように聞こえる音(キーン)
  • 電子音のように聞こえる音(ピー)
  • セミの鳴き声のように聞こえる音(ジーン) 

これらの音がいつどんな時に現れるのか、片側なのか両側なのかなどもさまざまであり、その音量に関しても個人差が大きく現れます。

 4)耳鳴りの対処方法

耳鳴りの対処は、主に耳鼻咽喉科で行われます。耳鳴りの対処方法には、お薬・ブロック療法(星状神経節ブロック)・TRT(Tinnitus Retraining Therapy)療法などがあります。しかし、これをすれば改善するという治療法は確立されていないため、色々試しながら進めていくことが多いです。

 

2.耳鳴りの危険因子

耳鳴りの危険因子は、日常生活にいくつも潜んでいます。気づかないうちに耳鳴りが生じやすい状況を招いてしまっている恐れがあります。できるだけ避けて、耳鳴りを予防しましょう。 

1冷え

体が冷えると血管が収縮します。血管が収縮すると血流が悪くなります。耳への血流が悪くなると、耳鳴りが生じる恐れがあります。 

2気温差

気温差は自律神経の乱れを招きます。自律神経が乱れると、耳鳴りが生じる恐れがあります。 

3気圧の変化

お天気が悪いとき、体は膨張する傾向にあります。低気圧や台風などもその一端となることもあります。細胞や血管が膨張すると神経を圧迫し、耳鳴りが生じる恐れがあります。 

4)大きな音

大きな音や激しい騒音にさらされることは、耳にとってストレスです。自然に数日で治ることもあれば、耳鳴りとして残ってしまうこともあります。

大きな音にさらされる環境は避けた方がよいでしょう。 

避けられない要因もいくつか含まれていますが、予測を立てたり、できるだけ避けることが可能なものもあります。余裕を持って行動することができると、対処もしやすくなります。

3.日常生活でできること

耳鳴りでお困りの方が日常生活で対処または改善できることに、以下のようなものがあります。基本的には、「無理せず、自分にやさしく」です。できることから取り入れていきましょう。

1)休息をとる

十分な睡眠をとりましょう。ゆっくり過ごすこと、規則正しい生活をすることが自律神経を整え、耳鳴りの症状緩和につながります。十分な睡眠をとるために、軽い運動や入浴の際に湯船につかって疲れを取ると良眠もえられやすくなります。 

2体の緊張をほぐす

体が緊張状態になると自律神経の1つである「交感神経」が優位になります。すると、血管が収縮し血液が体に十分いきわたらなくなります。ストレッチなどをして、緊張をほぐしましょう。 

3ストレスを発散する

ストレスをためないということは、現代社会ではなかなか難しいことです。楽しめる趣味やスポーツなどをしてストレスを発散、規則正しい生活をしましょう。 

4)血の流れをよくする

体を温めたり、軽い運動をしたりして血の流れをよくしましょう。耳への血流が良くなると、耳鳴りの症状が和らぎます。長めの入浴やスクリーンタイムを減らすといった取り組みも身体の血の巡りの改善にも役立ちます。

 5耳鳴りをあまり気にしない

慢性的な耳鳴りはとてもつらいものです。しかし、耳鳴りを気にしすぎるとそのことがストレスとなり、より悪くなってしまう恐れがあります。できるだけ気にしないようにしましょう。 

できるだけ他のことを考える、気晴らしをするなど、少し気持ちを切り替えることも耳鳴り軽減に重要な要素と言えます。

 (6)禁煙・カフェイン摂取を控える

先ほどの血の流れを良くすることにもつながりますが、喫煙は血流の悪化を招き、耳鳴りにも影響します。またカフェインの取りすぎは、睡眠にも影響し、さらには耳鳴りにも影響することがあります。

4.耳鳴りの症状があらわれる病気

耳鳴りの症状があらわれる病気を知っておきましょう。 

1)耳鳴りの症状があらわれる耳の病気

  • 難聴(突発性難聴、スマホ難聴、加齢性難聴、騒音性難聴)
  • 聴神経腫瘍(ちょうしんけいしゅよう)
  • 耳垢栓塞(じこうせんそく):耳あかが溜まっている
  • 耳管狭窄(じかんきょうさく)
  • 耳硬化症(じこうかしょう)
  • メニエール病
  • 急性中耳炎 

2)耳鳴りの症状があらわれる耳以外の病気

  • 高血圧症
  • 風邪
  • 認知症
  • 糖尿病
  • 貧血
  • 心臓病
  • 自律神経失調症 

耳鳴りの症状が気になりだしたら、たとえ軽いものであったとしても、一度は医療機関を受診しましょう。原因をはっきりさせ治療することで、早期回復につながることがあります。耳鳴りが長期間継続するとうつや不安の原因になることもあります。 

耳鳴りはとてもつらい病気です。病院でも治らないと言われることも多いです。

当院では、耳鳴りの原因となる内耳の血流・リンパ液の改善、自律神経のバランスを整える事、身体全体をしっかりと診て免疫力を上げる。耳鳴りは、しっかりと対応すれば改善する可能性が十分にあります。どうぞあきらめないでください。

患者さんの声 耳鳴り・閉塞感

翌朝耳鳴りが治まっていました。本当に嬉しかったです!

大阪府豊中市 AMさん 31歳 女性 会社員

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夏頃から右耳が塞がったような感じがあり低い“ボー”という耳鳴りの症状も始まったので、近所の耳鼻科を受診しました。聴力検査で低音の聞こえが悪くなっていることがわかり、ステロイド等を服薬しました。

一旦症状はましになりましたが、二週間ほど経ち、また耳鳴りがひどくなり、服薬を続けていましたが、症状はよくなりませんでした。

音が割れて聞こえるのでテレビの音を消し、なるべく音の無い生活をしていました。近所のスーパーにすら、外出する意欲もなくなってしまいました。

「この先ずっとこの耳鳴りと付き合っていかなければいけないのか・・・このまま耳が聞こえにくくなっていったらどうしよう・・・」と絶望しているときにネットで横幕鍼灸院を見つけました。

不安と期待を胸に治療を受けました。治療直後は特に何も感じなかったのですが、翌朝耳鳴りが治まっていました。本当にうれしかったです。耳鳴りは鍼灸治療で治せるんだ!と希望が持てました。

はじめの1ヶ月ほどは週2回、その後週1回のペースで通い続け、最後まで残っていた高い音の耳鳴りも治まりました。今ではバーゲンに出かけたり、プチ旅行に出かけたりと元の生活を取り戻すことができました。

鍼灸院で先生とお話をしていて

  • 睡眠をとり、ゆっくり体を休めることの大切さ
  • のど、鼻を良い状態に保つことの大切さ

を感じています。

                         *個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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