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良性発作性頭位めまい症

良性発作性頭位めまい症

良性発作性頭位めまい症の症状・原因について

良性発作性頭位めまい症(Benign Paroxysmal
Positional Vertigo: BPPV)とは、頭の位置が変化することにより、回転性のめまいが生じる病気です。

耳が原因で起きるめまいの中で最も高い割合を占めます。

良性発作性頭位めまい症の原因は、耳の中にある「耳石(じせき)」が剥がれ落ちて別の場所に移動してしまうことが原因と考えられています。

他のめまいが起きる病気と異なり、良性発作性頭位めまい症では、安静にしているより動いたほうが症状を改善しやすいと言われています。

良性発作性頭位めまい症を治すためには、良性発作性頭位めまい症の症状・原因・治療について知ることが大切です。

このページでは、良性発作性頭位めまい症を治したい方のために、良性発作性頭位めまい症の症状・原因・治療、検査の方法や再発の可能性、症状のよく似た「メニエール病」との違いなどについて詳しく説明しております。


【目次】

  1. 良性発作性頭位めまい症とは?
  2. 良性発作性頭位めまい症の症状
  3. 良性発作性頭位めまい症の原因
  4. 良性発作性頭位めまい症の検査
  5. 良性発作性頭位めまい症とメニエール病の違い
  6. 良性発作性頭位めまい症の治療
  7. 良性発作性頭位めまい症の再発の可能性は?再発したらどうする?

1.良性発作性頭位めまい症とは?

良性発作性頭位めまい症とは、頭を動かすことにより回転性のめまいが生じる病気です。

このめまいは一過性のもので、短時間でおさまります。めまいが1分以内でおさまるようであれば、良性発作性頭位めまい症の可能性が高いといえるでしょう。

良性という名前からもわかるように、良性発作性頭位めまい症は命に関わる病気ではありません。

しかし、いつめまいが起きるかわからない恐怖やこの先どうなるのかという不安は日常生活に支障をきたす恐れがあります。

良性発作性頭位めまい症は、更年期以降の女性に多く見られます。その理由として、女性ホルモンの影響が考えられます。女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の新陳代謝に関わっています。

加齢によりエストロゲンの量が減少すると骨密度は低下します。炭酸カルシウムからできている耳石も同じように影響を受けもろくなり、剥がれやすくなってしまうのです。

2.良性発作性頭位めまい症の症状

良性発作性頭位めまい症の原因 耳石

良性発作性頭位めまい症の症状は、一過性の回転性めまいです。じっとしていればだんだん軽くなり、そのうちに消失していきます。

軽い吐き気を伴う場合がありますが、難聴や耳鳴りなどの耳の症状は伴いません。

良性発作性頭位めまい症のめまいが生じやすいタイミング

  • 寝返りをうった時
  • 上や下を向いた時
  • 後ろに振り向いた時
  • 美容院でシャンプーをしている時
  • 寝ている状態から起き上がった時

良性発作性頭位めまい症で生じるめまいは、30秒~1分程度でおさまります。もし、めまいが長時間続くようであれば他の病気の疑いがあります。

3.良性発作性頭位めまい症の原因

良性発作性頭位めまい症の原因は、耳石(じせき)にあります。「耳石」とは、字の通り「耳の中にある石」です。この石は本来、内耳の「耳石器」におさまっています。

この耳石が何かのタイミングで剥がれ落ちて、近くの「三半規管(さんはんきかん)」に入ってしまうことがあります。三半規管は平衡感覚を司っているので、異物である耳石が入り込むことで刺激され、めまいという症状が現れます。

【良性発作性頭位めまい症のメカニズム】

耳石器から剥がれ落ちた耳石が、三半規管に入り込む


頭を動かすことで、三半規管内の耳石がコロコロと転がる

耳石が動くことで三半規管内を満たしているリンパ液の流れが乱れる

体が動きを止めても、耳石の影響でリンパ液は揺れ続ける

体が動き続けていると脳が錯覚する

めまいが生じる

耳石が剥がれ落ちる危険因子には、以下の様なものが挙げられます。

  • 加齢
  • 頭部外傷
  • 内耳の病気
  • 慢性中耳炎
  • 長時間横になっている(長期臥床)

4.良性発作性頭位めまい症の検査

めまいはその原因によって大きく、中枢性めまいと末梢性めまいの2種類にわかれます。

中枢性めまいは脳などが原因で起こり、脳出血や脳梗塞の可能性もあるため、早急に治療が必要になります。一方、末梢性めまいは耳などが原因となって生じるめまいです。

良性発作性頭位めまい症は末梢性めまいに分類されるため、緊急で治療が必要なめまいではありませんが、めまいによって体のバランスを崩し、転倒して大けがをしてしまうおそれもあるので医療機関にて適切な検査を受けましょう。

良性発作性頭位めまい症の検査は、まずは中枢性めまい症を否定する検査を行うことからはじめます。手足のしびれやろれつが回わらない、話しにくいなどの症状は脳が関係する中枢性めまい症の特徴です。

脳に異常がないことが明らかになったら、良性発作性頭位めまい症では、眼振(がんしん)という目の揺れや回転に特徴的な症状が表れますので、めまいの起きるときに特徴的な目の揺れや回転がでてないかを「眼振検査」によって診察します。

「眼振検査」では、専用の特殊な眼鏡を装着し、座った状態や仰向けに寝た状態で頭の位置を変化させることで表れる眼振や、急な頭の位置の変化で表れる眼振を観察します。

5.良性発作性頭位めまい症とメニエール病の違い

 

良性発作性頭位めまい症と同じ、末梢性めまいに代表されるめまいに「メニエール病」があります。

良性発作性頭位めまい症とメニエール病の大きな違いは、聴力の低下の有無です。良性発作性頭位めまい症は聴力が低下することはありませんが、メニエール病は難聴などの聴力低下、耳鳴りや耳閉感などの聴覚症状を伴います。

特に、メニエール病の初期では低音域の音が聴こえづらくなるという特徴があります。これは、メニエール病が内耳という耳の中の組織が原因で起こる病気だからです。

聴力の低下は「純音(じゅんおん)聴力検査」という検査で判断されます。

また、良性発作性頭位めまい症では頭の位置の変化によってめまいが引き起こされることがありますが、メニエール病では頭の位置に関わらずめまいが引き起こされます。

良性発作性頭位めまい症とメニエール病は全く異なる病気のため、実際は良性発作性頭位めまい症であるにも関わらず、メニエール病の治療薬を服用していてもよくなることはありません。逆も言えます。

検査によってこれらのめまいは鑑別可能なので、正しい検査を行い、それぞれのめまいに応じた治療を医療機関で受けるようにしましょう。

6.良性発作性頭位めまい症の治療

良性発作性頭位めまい症の治療には、理学療法・運動療法・薬物療法などがあります。良性発作性頭位めまい症は、安静を心がけても、耳石が三半規管内にいる限り、病状はなかなか良くなりません。逆に、めまいが起きるとしても頭を動かして三半規管に入り込んだ耳石を追い出すことが、症状の改善につながります。

(1)薬物療法

良性発作性頭位めまい症では、お薬が処方される場合もあります。しかし、このお薬は根本的に良性発作性頭位めまい症を良くするものではありません。めまいや吐き気などの症状を一時的に和らげることが目的となります。

(2)自然治癒

時間はかかりますが耳石は三半規管内で溶けてなくなっていきます。そのため、自然治癒の経過をたどる場合も多くあります。ただ、再発しやすいとも言われているので、ストレスを溜めないように心がけ、適度に運動するようにしましょう。

(3)運動療法

良性発作性頭位めまい症は、めまいが起きる姿勢をあえて繰り返しおこなうことで、頭を動かしてもめまいが起きなくなるという事が知られています。

安静にしていたらそのうち治るかもしれませんが、何ヶ月かかるかわかりません。積極的にめまいを誘導する運動療法は辛い訓練といえますが、できる範囲で行ってみましょう。

(4)理学治癒

三半規管に入り込んだ耳石を追い出す方法として、エプリー法(浮遊耳石置換法)があります。これは、起きたり寝たりと姿勢や頭の位置を変えることで強制的に三半規管から耳石を追い出す方法です。効果が100%とはいえませんが、良性発作性頭位めまい症には有効とされています。
エプリー法(浮遊耳石置換法)は、左右どちらの耳に異常が起きているかを確かめてから行う必要があります。動作自体は簡単なものですが、自己流で行うことは避けましょう。

治療実績のある医療機関にみてもらうことが完治への近道になります。
当院では多くの治療実績があります。

7.良性発作性頭位めまい症の再発の可能性は?再発したらどうする?

良性発作性頭位めまい症は、治療をせずとも自然に治ることがあるとされているめまいです。

しかし、その一方で良性発作性頭位めまい症は1年以内の再発率が13割程度あるとも言われている病気です。また、5年以内の再発率は5割にも及ぶほど高くなっています。

良性発作性頭位めまい症は、寝返りをしない人に起こすことが多いことも判明しており、再発防止には寝返りの姿勢や運動を意図的に実施してあげることも有効だと考えられています。

寝返り運動の一例をご紹介します。

ベッドに仰向けになった状態から、寝返りを打つように左に体を傾け10秒数えます。次に、再び仰向けの状態になり、10秒。そして、今度は右に体を傾け10秒数えます。これを10回繰り返したものを1セットとし、12回、起床時と就寝時に実施します。

また、睡眠不足やストレスなども良性発作性頭位めまい症を引き起こす原因になっていると考えられているため、ご自身がめまいを起こしやすい状況などを把握し、めまいを起こさないような生活に変えていくことも大切です。

これらは再発予防でもありますが、再発した場合の対処方法としても有効です。

あまりに再発を繰り返すようであれば、他の病気が原因となっていることも考えられますので必ず医療機関を受診しましょう。

良性発作性頭位めまい症は、完治が可能な病気です。めまいに負けない気持ちで頭を動かすことにより、良性発作性頭位めまい症の症状が改善する事が多くあります。良性発作性頭位めまい症は、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。

 

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